編集日記 2006年12月 
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12月4日 企画の顛末

2006年12月4日 企画の顛末
ある編集プロダクションからの企画について、再三再四打ち合わせを、重ねてきました。
内容は短編ミステリーのナゾトキを中心にしたCVSねらいのものでした。(ハ編集日記11月14日を参照)
CVSの方では面白い企画だと言われ、進めてきたのですが、ここにきて、編集側と出版社側でずれが生じてきました。
それはライターさんたちが、短い納期で出版社側の要求を満たした作品ができるかという根本的な問題です。
今日はその最終打ち合せ。

いろいろな方向から、いろいろの可能性を求めて、何度も話し合いましたが、
結果的には、この企画はバラす(中止する)ことになりました。
内容は面白いと思っただけに残念。
このように、途中まで進んでも出版されない企画が、いくつもあるのです。
実はこの企画、不安な面がありました。ライターさんたちはいわゆる無名。
宮部みゆきでも内田康夫でもありません。
ミステリー大賞等をとったわけでもありません。
頑張っているけれど、やはり本が売れる一番の要素は「知名度」。
それをカバーするのに、あの手この手を考えたのですがやはり無理。
いたずらに印刷会社だけを喜ばせる必要はありません。
出さない勇気も必要なのです。

12月6日 緊急打ち合せとその後・・・

1月に出る増刊でなぜか1ページ余ってしまいました。
白いページが出来てしまいます。
皆さんご自由にお使いくださいってか?
そういう時こそ「困った時のマッさん頼み」
イラストレーター益田ケンジ氏の出番です。(勝手に決めている)
この増刊は、MARUHEN趣味満載の江戸時代特集の漢字パズルです。
プレゼントページ、各章の扉イラストも頼む予定だったので、デザイナーT氏と益田氏を緊急召集しました。
この年末進行の忙しいのに呼び出して、せめて食事(酒)くらいご馳走せねば・・・。
益田氏も用があるみたいなので、ちょっと渋々でしたが、バイクに乗ってこなかったということは、食事=酒はOKなのね。

打ち合わせは一方的にMARUHENの頼みこみでした。
しかも大好きな「江戸」なので、この期に及んで結構注文をつけたりして。
マッさんに頼んだところで、MARUHENはもう自分の仕事が終わったような気分でビールをぐいぐいっ。

今日は王さんのお店で中華です。
ここは亀が自由に店内を歩いている中華料理店なのです。
それよりも注文を取りにきた奥さんの顔半分がアザになっていて、手首に包帯がまいてあるのにビックリ。
もしかしてDV?

あの王さんが?ちっちゃのおじさんなのです.(池野めだかか?)
などとヒソヒソしながらビールをぐいぐいっで、夜は更けていきました。